コンサートが終わり、校長室で一休みをしていると、さっきから視線が。
ずーっと隣の職員室の方から一人の子がまっすぐこちらを見てニコニコして立っていたのね
そして、目が合って走って逃げた…先生が追いかける「お話ししたいんでしょ
」
かわいいな
再び校長先生とお話しを続けていると、また視線が
今度は校長室に入ってきた
はい。
何も会話は無かったけれど、忘れられない
あのときの笑顔。
付き添いの先生は、この子が特別支援学級だと私に言おうか言うまいかたじろいだが言わないでくれた。それが嬉しかった
コンサートで、嬉しくなったんだね
それで、大切なものをくれたんだね
この子の素直な笑顔と表現は、私たちが見習うべき所です
支援学級では、社会で生きていく術を身につける部門であり、決して全部支援じゃない
感受性が豊かで、表現の仕方を習えば色んな方向に花が開く子が沢山いる
先生が言わないでくれたのは、誤ってその芽をつまないでくれたと思ったら嬉しくて仕方ない